報道資料
令和3年6月7日
九州総合通信局
全国で初めて5Gに対応したBWA無線局の免許を付与
−第5世代移動通信システム「5G」のエリア拡大に向けて−
九州総合通信局[局長:坂中 靖志(さかなか やすし)]は、この度、UQコミュニケーションズ株式会社(代表取締役社長:竹澤 浩)に対し、全国で初めて5Gに対応したBWA無線局の免許を付与しました。
BWA(広帯域無線アクセス)は、当初、無線LANの技術を基に広域での高速無線アクセスを提供するサービスとして、平成19年に導入されましたが、携帯電話システムの高度化や5Gエリアの拡大の観点から、BWA用に割り当てられた周波数帯についても5Gの技術を適用するニーズが増加していました。
そこで、総務省では、BWA用に割り当てられた周波数においても、5Gの技術を利用することができるように令和2年8月に制度を改正しました。
本件は、この制度改正に伴う全国初の無線局免許となります。
BWA無線局の5G化により5Gサービスエリアの速やかな拡大が期待されます。
【無線局の概要】
免許人名 |
UQコミュニケーションズ株式会社 |
免許年月日 |
令和3年6月4日 |
無線局の種別 |
基地局(包括免許) |
利用周波数帯 |
2.5GHz 帯 |
無線設備の設置場所と
することができる区域 |
九州総合通信局管内 |
※5G化の免許及び免許申請の際に提出された5G基地局の導入計画については、免許の
有効期限である令和4年9月末まで。
<参考>
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