報道資料
令和3年7月8日
九州総合通信局
「400MHz帯デジタル簡易無線局の帯域拡張及び高度化のあり方
に関する調査検討」の開催
九州総合通信局[局長:布施田 英生(ふせだ ひでお)]は、近年のデジタル簡易無線局(登録局)の増加による将来の周波数逼迫への対処と中継動作等システムの高度化を検討するため、令和3年度において「400MHz帯デジタル簡易無線局の帯域拡張及び高度化のあり方に関する調査検討」を開催します。
1 背景・目的
簡易無線局は、簡易な事務や個人的な用務を行うため広く普及している無線電話システムです。簡易無線局の局数は、平成21年度末の約70万局から令和元年度末には約132万局へと、10年間でほぼ倍増し、今後も堅調な伸びが予想されます。また、九州管内では約10万局と、関東、近畿、東海局に次ぐ局数になっています。
本調査検討会では、全国及び九州管内でのデジタル簡易無線局(登録局)の増加による将来の周波数逼迫に対処するため、400MHz帯域での周波数の拡張割当てに関する需要動向調査及び技術的条件等の検討、並びに中継動作によるシステムの高度化について必要な調査及び技術的条件の検討を行います。
4 検討会のスケジュール
第1回調査検討会は、令和3年7月15日(木)13時30分から、熊本城ホール3階、A4会議室(熊本市中央区桜町3−40)にて開催します。その後、3回の検討会を経て、令和4年3月末に報告書を取りまとめることとしています。
ページトップへ戻る