報道資料
令和3年12月1日
九州総合通信局
九州初、国の機関にローカル5G無線局を承認
九州総合通信局[局長:布施田 英生(ふせだ ひでお)]は、この度、国土交通省(九州地方整備局)に対し、管内で初めて国の機関にローカル5Gの無線局を承認※しました。
※ 国の機関の「承認」は一般企業の「免許」にあたります。
ローカル5Gは、地域や産業の個別ニーズに応じて地域の企業や自治体等の様々な主体が、自らの建物内や敷地内でスポット的に柔軟に構築できる5Gシステムです。
これまで、九州総合通信局管内では電気通信事業者、製造業者、病院等の免許人がローカル5Gの無線局(実験試験局を含む)を開設してきましたが、今回、管内で初めて国の機関にローカル5Gの無線局免許を付与しました。
ローカル5Gは携帯電話事業者以外の様々な方が5Gを利用したシステムを構築できることが特徴の一つです。当局では、今後も様々な免許人に広くローカル5Gが活用され、より一層電波の利活用が広がるよう普及を促進していきます。
【無線局の概要】
免許人名 |
国土交通省 |
利用する周波数帯 |
4.8〜4.9GHz帯 |
承認年月日 |
令和3年11月9日 |
無線局の種別 |
基地局、陸上移動局 |
設置場所 |
長崎県南島原市 |
無線局の用途 |
建設機械を遠隔操作する無人化施工の実証実験 |
【別添】
本無線局で実証する無人化施工の概要
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