報道資料
令和4年5月30日
九州総合通信局
「デジタル田園都市国家インフラ整備計画」の推進に向けた九州地方の取組について
九州総合通信局[局長:布施田 英生(ふせだ ひでお)]は、本年3月に総務省が公表した「デジタル田園都市国家インフラ整備計画」を推進するため「地域協議会」を一般社団法人九州テレコム振興センター(KIAI)と連携して整備します。
今後、自治体、通信事業者、社会実装関係者等の間で地域のニーズを踏まえたデジタル実装とインフラ整備のマッチングを進めて、光ファイバの未整備地域の解消、5G基地局の整備を促進します。
1 「地域協議会」の運営母体
一般社団法人九州テレコム振興センター(KIAI)において運営される「九州デジタル推進ワーキンググループ(WG)」(注)が「地域協議会」の役割を担うこととします。構成機関は、【
別紙
】参照。
2 活動開始時期
令和4年5月30日(月)
一般社団法人九州テレコム振興センター(KIAI)総会後
3 検討事項等
(1)光ファイバの整備促進に関すること
(2)5G基地局の整備促進に関すること
(3)その他必要な事項
4当面の取組
(1)デジタル実装とインフラ整備に関する自治体、通信事業者、社会実装関係者等の情報共有と意見交換
(2)管内の光ファイバ整備状況・ニーズ調査
(3)管内の携帯電話エリア整備状況・ニーズ調査
(4)5G基地局設置可能な施設情報の収集
(5)その他
(注)「九州デジタル推進ワーキンググループ」
一般社団法人九州テレコム振興センター(KIAI)にて、H29年度より九州におけるIoT実装推進を積極的に図っていくため産学官関係者とともに設置されていた「九州IoT実装推進ワーキンググループ」が、R4年度より新たに「九州デジタル推進ワーキンググループ」と名称変更され、IoTに限らず九州の様々な分野におけるデジタル推進に向けた活動を進めていく計画となっている。そこで、同ワーキンググループの中に「デジタル田園都市国家インフラ整備計画」推進の「地域協議会」機能も設けることで、双方の活動をより効果的に進めていこうとするもの。 |
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