報道資料
令和4年7月8日
九州総合通信局
高専ワイヤレスIoTコンテスト2022(WiCON2022)に管内から5提案が採択
−高専生が提案するワイヤレスIoTのアイデアを支援ー
総務省は、電波の有効利用を図りつつ、IoT分野における若手人材の育成及び利活用の推進を目的として、全国の高等専門学校生を対象に、電波有効利用技術部門及び電波利用システム利活用部門についてアイデア募集を行いました。
審査の結果、九州総合通信局管内では、5件が採択されました。
1 概要等
全国57校の高等専門学校生(以下「高専生」という。)を対象に、令和4年4月4日から5月9日までアイデア募集を行ったところ、21校から31件の応募(電波有効利用技術部門6件、電波利用システム利活用部門25件)がありました。提案内容を審査した結果、全国で16件の提案が採択され、そのうち管内では5件が採択されました。
【電波有効利用技術部門】(全国では4件が採択)
| 高専名 |
チーム名 |
案件名 |
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熊本高等専門学校
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チーム D on D音 |
防災杭・漂流ブイ用の極低速データ伝送
デジタル無線通信装置の開発 |
【電波利用システム利活用部門】(全国では12件が採択)
| 高専名 |
チーム名 |
案件名 |
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久留米工業高等専門学校
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WEP |
LPWAを使用したリアルタイム内水氾濫危険度
可視化システム『WLCR』 |
| 佐世保工業高等専門学校 |
Team SOME-RIZE |
See-Side救わっど −漂着ごみモニタリング
システム− |
佐世保工業高等専門学校(代表)
明石工業高等専門学校
沖縄工業高等専門学校 |
Alpheus-3 |
テッポウエビと水中ドローンを用いた沖縄
赤土による海洋環境変化の見える化 |
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都城工業高等専門学校
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Labo.U-2022 |
宮崎の原木シイタケをどげんかせんといかん
〜IoTを用いた原木シイタケ生産技術の伝承
|
九州を含む全国の採択案件の詳細は、運営事務局のホームページをご覧ください。
※運営事務局のホームページ:
https://kosen-iot-contest.jp/
2 今後の予定
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