電波を利用した不法投棄監視システムに関する調査研究会(第1回)議事要旨
平成17年8月4日(木) 14時00分〜15時40分
那覇市内 沖縄総合通信事務所 4階会議室
(1) 委員
青木博人、泉本良政、上原政輝、久田友弘、栗原洋之(小山委員代理)、知念敏志、中島晋(川野委員代理)、中園圭一、仲本安和、藤井智史、若林秀樹
(2) 総務省沖縄総合通信事務所
渡辺所長、中道次長
(3) 事務局
福田無線課長(総務省沖縄総合通信事務所)
資料1 開催要綱
資料2 構成委員名簿
資料3 調査研究会の公開について(案)
資料4 調査研究会の進め方について(案)
資料5 検討スケジュール
資料6−1 沖縄の不法投棄の現状
資料6−2 各地の不法投棄監視システム導入事例
資料7 情報通信おきなわ2005
(1) 開催挨拶(渡辺沖縄総合通信事務所長)
(2) 配布資料の確認
(3) 委員の紹介
(4) 調査研究会の開催について
資料1及び資料2に基づき、調査研究会の開催要綱及び委員について事務局より説明を行い、了承された。
(5) 調査研究会の公開について
資料3に基づき、調査研究会の公開について事務局より説明を行い、了承された。
(6) 座長の選出
資料1の開催要綱に基づき、藤井委員(琉球大学工学部教授)が選出された。
(7) 議事
ア 調査研究会の進め方について
資料4に基づき、調査研究会の進め方について事務局より説明を行い、了承された
イ 検討スケジュールについて
資料5に基づき、調査研究会の検討スケジュールについて事務局より説明を行い、了承された
ウ 沖縄の不法投棄の現状について
資料6−1に基づき、沖縄の不法投棄の現状について久田委員から説明を行った。
エ 各地の不法投棄監視システムの導入事例
資料6−2に基づき、各地の不法投棄監視システムの導入事例について事務局より説明を行った
オ フリーディスカッション
・不法投棄は、中南部の山林や農業地域に多く、都市部は少ない、また、人目に付かず、車両の乗り入れが出来る箇所に多い。
・観光施設の近隣や、沖縄戦の慰霊施設内でも不法投棄がある。県の重要産業である観光への影響が懸念される。
・不法投棄監視システムの設置、運用にあたっては、個人情報やプライバシーへの配慮が必要であり、本調査研究会での検討課題とする。
・不法投棄監視システムの検討にあたっては、人的労力の削減、運用コストの低廉化も重要な条件である。
カ その他
次回の調査研究会の開催は、9月下旬を目処とし、詳細については、事務局より別途連絡する旨の説明がなされた。