報道資料
平成24年7月24日
四国総合通信局
平成23年度電波の利用状況調査の調査結果及び評価結果の公表
≪770メガヘルツ以下の電波の利用状況≫
四国総合通信局(局長:副島 一則(そえじま かずのり))では、平成23年度に、770メガヘルツ以下の約13.4万局の無線局を対象に、電波の利用状況調査を行いました。
その調査結果及び評価結果の概要は
別紙
のとおりです。
本周波数帯は、防災行政無線、消防用無線、放送の他アマチュア無線や簡易無線等、多種多様に利用されています。
無線局数の需要動向は、減少傾向が大きいアマチュア無線局を除くと、260メガヘルツ帯でデジタル防災行政無線が、400メガヘルツ帯でデジタル簡易無線が増加しています。
主な評価ポイントは次のとおりです。
○地上テレビジョン放送デジタル化後の空き周波数については、携帯端末向けマルチメディア放送、公共ブロードバンド移動通信システム、ITS(高度道路交通システム)及び携帯電話等の移動通信システムなど新たな無線システムの円滑な導入を図ることが適当。
○150メガヘルツ帯及び400メガヘルツ帯防災行政無線、150メガヘルツ帯の消防用無線については260メガヘルツ帯への移行によるデジタル化を促進することが適当。
○150メガヘルツ帯簡易無線、400メガヘルツ帯タクシー用無線については、デジタル方式を導入・促進することが適当。
【調査結果及び評価結果の公表】
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