報道資料
令和4年12月27日
総務省四国総合通信局
「サイバーセキュリティセミナー2023」を開催
≪リアルな事例から学ぶ、サイバー攻撃を意識したBCPの重要性≫
総務省四国総合通信局(局長:西岡 邦彦(にしおか くにひこ))は、令和5年1月27日(金)に、四国サイバーセキュリティネットワーク※1の活動の一環として、「サイバーセキュリティセミナー2023」を開催します。
経済・社会へデジタル化が浸透する中、サイバー攻撃は年々巧妙化・複雑化しており、地域におけるサイバーセキュリティの確保は極めて重要な課題となっています。
そこで、本セミナーでは、最新のサイバー攻撃の動向と対策等に関する講演や、リアルな被害事例等を踏まえて議論するパネルディスカッションを実施し、サイバー攻撃を意識した事業継続計画の重要性等について理解を深めていただく機会とします。
高知市内の会場では、実践的サイバー防御演習(CYDER)※2のデモ展示を行います。
※1:四国総合通信局と四国経済産業局が産学官の団体等と連携して設置した地域のサイバーセキュリティ対策に関する組織。
※2:国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)が実施する、組織のネットワーク環境を模した仮想環境で擬似的に発生させたサイバー攻撃に対して、インシデント発生から解決までの一通りの対応手順を学ぶ演習です。詳細はNICTホームページ(https://cyder.nict.go.jp/)
をご覧ください(CYDER(サイダー:Cyber Defense Exercise with Recurrence))。
1 開催日時
令和5年1月27日(金)13時00分から16時00分まで
2 開催方法・場所(ハイブリッド開催)
現地会場:高知城ホール 大会議室(高知県高知市丸ノ内2−1−10)
オンライン配信:Webexによるライブ配信
3 セミナーの内容
(1)講演①
演題:「サイバー攻撃の最新動向と対策事例」
講師:国立研究開発法人情報通信研究機構 サイバーセキュリティ研究所
ナショナルサイバートレーニングセンター
招聘専門員 萩原 健太(はぎはら けんた)氏
講演②
演題:「サイバー攻撃を意識した事業継続計画(BCP)の重要性」
講師:株式会社ラック サイバー・グリッド・ジャパン
主席研究員 加藤 智巳(かとう ともみ)氏
講演③
演題:「サイバー攻撃による電子カルテ停止、当日の対応 〜災害用BCPは機能したか?〜」
講師:徳島県つるぎ町 病院事業管理者(つるぎ町立半田病院)
須藤 泰史(すとう やすし)氏
(2)パネルディスカッション
テーマ:「ランサムウェア被害事例と求められる対応策」
モデレーター:国立研究開発法人情報通信研究機構 サイバーセキュリティ研究所
ナショナルサイバートレーニングセンター
招聘専門員 萩原 健太(はぎはら けんた)氏
アドバイザー:株式会社ラック 新規事業開発部 産学官連携事業室長
高知工業高等専門学校 非常勤講師
長谷川 長一(はせがわ ちょういち)氏
課長補佐 新井 紀弘(にい のりひろ)氏
徳島県つるぎ町 病院事業管理者(つるぎ町立半田病院)
須藤 泰史(すとう やすし)氏
高知県総務部デジタル政策課
課長 本村 優希(もとむら ゆうき)氏
(3)CYDERデモ展示
4 対象者・定員
対象者:地方自治体、企業等(参加費無料)
定員:現地会場(50名)、オンライン配信(制限なし)
5 主催等
主催: 総務省四国総合通信局
後援: 四国サイバーセキュリティネットワーク
【参考】四国サイバーセキュリティネットワークの設置(令和4年12月7日)
6 申込方法
7 申込期限
8 個人情報の取扱い
参加申込みの際にお知らせいただいた個人情報は、主催者において厳重に管理し、本セミナーの運営に必要な場合(連絡、アンケート等)にのみ使用し、速やかに破棄します。
9 その他
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会場内ではマスク着用をお願いします。また、会場には消毒液を設置しておりますのでご利用ください。
新型コロナウイルス感染状況により、開催方式をオンラインのみとさせていただく場合がございます。現地参加でお申込みいただいた方へは、事務局から個別にご連絡します。
【別添】「サイバーセキュリティセミナー2023」チラシ
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