報道資料
令和7年1月8日
四国総合通信局
「サイバーインシデント演習in徳島」を開催
≪サイバーセキュリティと事業継続〜持続可能な成長に向けた戦略〜≫
四国総合通信局(局長:中澤 忠輝(なかざわ ただてる))及び四国サイバーセキュリティネットワーク(会長:小林 真也(こばやし しんや))は、地域のサイバーセキュリティ対策の底上げと、地域に根付いたセキュリティコミュニティの促進を図るため、「サイバーインシデント演習in徳島」を開催します。
近年、企業の脆弱性を狙ったサプライチェーン攻撃※1が増加し、甚大な被害を与えています。
本演習では、サプライチェーンの最前線を担う中小企業/団体等の経営層、セキュリティ責任者及び情報システム運用担当者の方等を対象に、最近のサイバーセキュリティインシデントの発生状況や、被害拡大を最小限にとどめるための基本的事項を説明し、擬似的なインシデント発生時対応手順を体験することにより、組織内の基本方針やルールなどを考えていただくことを目的としております。
本演習は、令和7年3月7日〜8日に愛媛大学(松山市)で開催する「SEC道後2025」※2のプレイベントとして開催します。
※1 サプライチェーン攻撃
標的とする企業を直接攻撃するのではなく、比較的セキュリティレベルの低い関連会社や取引先企業等を経由して不正に侵入するサイバー攻撃。
※2 SEC道後2025
サイバーセキュリティ専門家が集い、最新情報の共有や意見交換を行う全国有数の大規模サイバーセキュリティシンポジウム。2012年から愛媛県松山市で毎年開催。今年度のテーマは「サイバーセキュリティと事業継続 〜持続可能な成長に向けた戦略〜」
1 日時
令和7年2月5日(水)13時30分から17時まで
(13時から受付開始)
2 開催場所
四国大学交流プラザ フォーラムホール(徳島県徳島市寺島本町西2丁目35−8)
3 プログラム概要
講師:株式会社川口設計 代表取締役 川口 洋(かわぐち ひろし)氏
<第一部>
昨今話題になっているインシデント事例などを紹介しながら、サイバー攻撃による被害拡大を最小限にとどめるインシデント対応の流れを解説します。
<第二部>
◆演習「セキュリティ事件・事故発生時の効果的な対応について」
第一部の内容を踏まえて、参加者によるグループワークを実施します。机上演習として擬似的なインシデント対応を体験いただき、インシデント発生から対応の検討、その評価までのサイクルを、参加者が互いにディスカッション・意思決定しながら進めていく形を取ります。
また、グループごとに配したパソコンを使用してインシデントとなりうるリスクを擬似的体験して、どのようにサイト誘導され、情報が盗まれるのかについて理解を深めます。
※2024年1月30日に高知市で実施した演習とは異なるシナリオで実施いたします。
※本演習に参加される皆様同士でぜひ名刺交換いただければと存じます。(必須ではございません。)
当日は名刺をご持参いただくことをお勧めいたします。
4 対象者
中小企業/団体等の経営層、セキュリティ責任者及び情報システム運用担当者の方等
5 定員
6 主催等
主催:四国総合通信局、四国サイバーセキュリティネットワーク(四国SEC)
共催:サイバーセキュリティシンポジウム道後(SEC道後)実行委員会
7 申込方法等
次の申込フォームからお申し込みください。
※本演習の申込受付及びご案内等は、請負事業者である一般財団法人 関西情報センター(KIIS)が行います。
8 個人情報の取扱い
参加申込時に取得した個人情報は、本演習への参加申込の受付及び今後の四国サイバーセキュリティネットワークの活動に際して必要な場合にのみ使用し、第三者に開示・提供・預託は行いません。
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