報道資料
平成29年7月26日
信越総合通信局
信越地域の医療機関における電波利用推進協議会の設立について
〜8月2日に第一回会合を開催〜
信越総合通信局(局長 清水 智之)は、医療機関において電波を安全かつ便利に利用することが可能な電波利用環境の実現を図ることを目的に、関係機関と連携し、「信越地域の医療機関における電波利用推進協議会」を設立いたします。
また、第一回会合を、8月2日(水)に長野市において開催いたします。
1 設立趣旨
近年、医療機関では、医用テレメータ、無線LAN、携帯電話などの電波を利用する機器の活用が進んでいます。また、患者やその家族などが、医療機関内で携帯電話やタブレット端末を利用したいというニーズも高まっています。
しかしながら、医療機関において、適切な電波の管理が行われていない場合、機器相互の混信や電波が届かないといったトラブルが発生する可能性があります。
このようなトラブルを避けるため、平成28年4月、電波環境協議会※において「医療機関において安心・安全に電波を利用するための手引き」が策定・公表されました。
これを踏まえ、手引きの周知啓発を含めた医療機関における安全な電波利用方策の普及促進等を図るため、医療機関や関係機関との連携のもと「信越地域の医療機関における電波利用推進協議会」を設立することとしたものです。
※電波環境協議会:不要電波による障害を防止し、除去するための対策を協議することを目的として、昭和62年9月に設立。構成員は、総務省、厚生労働省、経済産業省等の国の機関及び学識経験者。
2 第一回会合の開催
(1) 日 時
平成29年8月2日(水)午後1時30分〜4時30分
(2) 場 所
JA長野県ビル12階D会議室
(長野県長野市大字南長野北石堂町1177番地3)
3 協議会構成員
有識者、医療関係者、医療機器製造販売業者、通信事業者等(
別添
のとおり)
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