報道資料
平成30年2月28日
信越総合通信局
信越放送株式会社のFM補完中継局に予備免許
〜長野県内におけるFM補完局のエリアが拡大〜
信越総合通信局(局長 清水 智之)は、本日、信越放送株式会社(代表取締役社長 渡辺 雅義)から免許申請のあったFM補完中継局3局(SBC善光寺平FM、SBC聖FM及びSBC飯山野沢FM)に対して予備免許を付与しました。
本中継局は、信越放送株式会社の中波(AM)ラジオ放送の地形的な影響による難聴区域の解消を図ることを目的として開設するものです。
【予備免許したFM補完中継局の概要】
放送局の名称 |
SBC善光寺平FM |
SBC聖FM |
SBC飯山野沢FM |
放送区域 |
別紙のとおり |
放送区域内世帯数 |
約18万6千世帯 |
約4千世帯 |
約1万世帯 |
送信所設置場所 |
長野県長野市上松 |
長野県長野市大岡 |
長野県下高井郡
野沢温泉村豊郷 |
周波数及び
空中線電力 |
91.2MHz
100W |
91.2MHz
100W |
91.2MHz
30W |
放送開始予定 |
平成30年10月 |
※ 信越放送株式会社のFM補完中継局については、昨年12月19日に、SBC長野FM、SBC高ボッチFM、SBC飯田FMの3局に予備免許を付与したところであり、このうち、SBC長野FMは本年3月26日に開局予定となっています。
今回の3局は、放送エリアを更に拡大するために開設を予定するものです。
(参考)FM補完中継局
中波(AM)放送局の放送区域において災害対策、都市雑音による都市型難聴、地理的・地形的難聴等のために超短波(FM)放送用の周波数を用いて中波放送の補完的な放送を行う中継局のことです。
FM補完中継局は、従来のFM放送帯域(76〜90MHz)又は地上アナログテレビジョン放送の跡地であるV−Low帯域の一部(90〜95MHz)の周波数を使用するものであり、災害対策又は難聴対策(都市型難聴対策、地理的・地形的難聴対策等)を目的とするものの開設が認められています。
【別紙】
放送区域図
【関係報道資料】
信越放送株式会社のFM補完中継局に予備免許(平成29年12月19日)
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