報道資料
令和元年7月9日
東海総合通信局
データ利活用型スマートシティ推進事業に係る採択候補先の選定結果及び提案の追加公募(東海地域)
三重県木曽岬町で地域BWAを活用した安全・安心なまちづくりを推進
総務省は、令和元年度予算データ利活用型スマートシティ推進事業の提案公募を3月15日から5月10日まで行い、外部有識者による評価を経て、本日、4件を採択候補先に選定しました。
この事業は、地域が抱える様々な課題解決や地域活性化・地方創生を目的として、市町村単位で高速のデータ通信を実現する地域BWAとクラウドを組み合わせ、観光、防災等複数の分野でデータを利活用してサービスを提供するといったスマートシティ型の街づくりを推進するため、初期投資や継続的な体制整備にかかる経費の一部を補助するものです。
東海管内では、三重県木曽岬町が代表提案団体、株式会社シー・ティー・ワイが共同提案団体として木曽岬町地域BWAを活用した安全・安心まちづくり事業
が選定されました。
三重県木曽岬町では、町内全域を地域BWAの通信エリアとし、子ども・高齢者の見守り、防犯カメラの設置による対策、コミュニティバスの運行状況確認、河川の水位観測等、地域BWAの多目的利用を図り、安心・安全なまちづくりを推進することとしています。
本事業の提案は7月9日から7月26日まで追加で公募します。採択候補先の選定は外部有識者による評価を経て、8月下旬を目途に総務省が行う予定です。
1 採択候補先の選定結果
- 1 提案事業名
- 木曽岬町地域BWAを活用した安全・安心まちづくり事業
事業概要は、参考参照
- 2 提案者
- 代表提案団体 三重県木曽岬町
共同提案団体 株式会社シー・ティー・ワイ
- 3 実施地域
- 三重県木曽岬町全域
2 提案の追加公募
- 1 公募対象者
- 地方公共団体、民間企業等
- 2 交付額
- 事業費の1/2
- 3 提案書の提出
- 実施要領、提案書様式及び交付要綱に従って提案書を作成し提出してください。
実施要領等は、以下の総務省報道発表資料をご参照ください。
- 4 提出期限
- 令和元年7月26日(金曜日)午前10時(メール必着)
- 5 提案方法
- 東海総合通信局では実施地域が管内(岐阜県、静岡県、愛知県、三重県)である提案を受付ます。以下のアドレスに件名を
令和元年度予算データ利活用型スマートシティ推進事業
としてメールで提出するとともに、電話でメール提出した旨を一報してください。
- 6 採択候補先の選定
- 択候補先の選定は外部有識者による評価を経て総務省が行います。
- 7 今後のスケジュール
-
- 令和元年8月上旬〜8月中旬:外部評価の実施
- 令和元年8月中旬〜8月下旬:採択候補先の選定
- 令和元年9月中:交付決定
参考
木曽岬町地域BWAを活用した安全・安心まちづくり事業
表:事業概要
実施団体 | 三重県木曽岬町 |
対象地域 | 木曽岬町全域 |
事業概要 | 町内全域を地域BWAの通信エリアとし、子ども・高齢者のみまもりや防犯カメラの設置、コミュニティバスの運行状況確認、水位観測等、地域BWAの多目的利用を図り、安全・安心まちづくりを推進する。 |
図:地域BWA通信エリア図
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