報道資料
令和元年7月25日
東海総合通信局
「新たなラジオスタイル ラジオの聴き方・接し方」セミナーの開催
<シリーズ「ラジオを考える」第4回>
総務省東海総合通信局(局長 吉武 久(よしたけ ひさし))は、東海情報通信懇談会(会長 稲垣 康善(いながき やすよし)名古屋大学名誉教授)との共催により、令和元年8月23日に名古屋市内で放送セミナー「新たなラジオスタイル ラジオの聴き方・接し方」を開催します。
1 概要
スマートフォンが広く普及し、インターネット経由でラジオを聴取する光景も一般的となりました。海外では、家電を音声で操作することのできるスマートスピーカーの登場以降、これを使ってラジオを聴取する方も増加しています。
ラジオの聴取スタイルがひとつの転換期を迎えつつある中、インターネットとFM放送を切り替えてラジオを聴取できるスマートフォン(ラジスマ)の開発に携わったTBSラジオの塩山氏、ラジオ番組の企画制作・メディア戦略を担当し、海外の事情にも通じているNHKラジオセンターの石井氏、地域とラジオの接点や音声メディアの歴史を研究されている立命館大学の坂田教授をお招きし、これらの「新しいツール」はどのように利用され、ラジオは何ができるのかを講演いただきます。
情報科学芸術大学院大学の金山教授をファシリテーターに招いて、登壇者による意見交換も行います。
注記
- 放送セミナー「ラジオを考える」は、放送開始から90年を超えたラジオ放送に「いま何が起こっているのか」「何が期待されているのか」「地域とどう向き合っていくのか」等ラジオ放送の現状と将来を探るために、平成28年からシリーズ化して開催しているもので、今回が第4回目の開催となります。
2 プログラム
- (1)プレゼン1:ラジスマ(ハイブリッドラジオ) その可能性と有用性
- TBSラジオメディア推進局技術部 部次長兼TBSプロネックス技術センター長 塩山 雅昭(しおやままさあき)氏
- (2)プレゼン2:スマートスピーカー 海外のラジオ事情
- 日本放送協会 ラジオセンター チーフ・プロデューサー 石井 直人(いしいなおと)氏
- (3)プレゼン3:ツールをどう使うか 様々なシーンでラジオができること
- 立命館大学 産業社会学部現代社会学科 教授 坂田 謙司(さかたけんじ)氏
- (4)意見交換と質疑応答
- ファシリテーター:情報科学芸術大学院大学 教授 金山 智子(かなやまともこ)氏
3 日時
令和元年8月23日(金曜日)13時30分から17時00分まで(13時受付開始)
4 場所
名古屋ガーデンパレス 2階 鼓の間(名古屋市中区錦3丁目11-13)
5 主催
6 定員
80名(先着順 参加無料:定員になり次第、締め切らせていただきます。)
7 参加申込み方法
- (1)webサイトからのお申込み
- 東海情報通信懇談会のホームページにアクセスして「お申込みフォーム」からお申込みください。
- (2)電子メールによるお申込み
- 件名を「8月23日セミナー参加希望」として、氏名、所属・役職、連絡先(電子メールアドレス・電話番号)を記載いただき以下の電子メールアドレスあてに送信してください。 電子メール:tokai-hoso@soumu.go.jp(東海総合通信局 放送課)
- (3)FAXによるお申込み
- 別紙の「参加申込書」へ必要事項を記載のうえ、以下のFAX番号あてに送信してください。
FAX番号:052-971-9394(東海総合通信局放送課)
- 個人情報については、本セミナー参加手続、資料の提供のみに使用しセミナー修了後は廃棄します。
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