報道資料
令和元年12月20日
東海総合通信局
第5世代移動通信システム用無線局の免許の付与
<ソフトバンク株式会社が東海4県で免許を取得するのは初めて>
東海総合通信局(局長 吉武 久(よしたけ ひさし))は、ソフトバンク株式会社(代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 宮内 謙(みやうち けん))から申請があった第5世代移動通信システム(以下「5G」という。)の無線局に対して、本日免許を付与しました。
超高速通信だけでなく、超低遅延で多数同時接続が可能な5Gは、今後、地域の課題解決や工場での生産性の向上など地域活性化のためのインフラのひとつとしての活用が期待されます。
同社が東海4県(岐阜、静岡、愛知、三重)で免許を取得するのは、今回が初めてとなります。
1 経緯
総務省は、ソフトバンク株式会社から提出された「第5世代移動通信システムの導入のための特定基地局の開設計画」(以下「開設計画」という。)を平成31年4月に認定し5Gの周波数を指定しました。
東海総合通信局は、令和元年10月24日付けで同社から当該開設計画に基づき提出があった5Gの無線局の申請を審査した結果、電波法令に適合していると認められるため、本日付けで免許を付与したものです。
同社は、令和2年3月頃のサービス開始に向けて準備を進めています。
2 無線局免許の概要
表:免許の概要
免許人名 | ソフトバンク株式会社 |
無線局の種別 | 基地局 |
免許の年月日 | 令和元年12月20日 |
無線局の目的 | 電気通信業務用 |
通信事項 | 電気通信業務に関する事項 |
通信の相手方 | 免許人所属の陸上移動局 |
周波数及び免許局数 | 3.7ギガヘルツ帯 1局 |
3 参考
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