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報道資料

令和2年4月30日
東海総合通信局

東海4県から名古屋大学と南山大学の研究課題(SCOPE)を採択
<SCOPE令和2年度の「社会展開指向型」と「電波有効利用促進型」の公募結果>

 総務省は、情報通信分野の競争的資金である「戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE(注))」の社会展開指向型研究開発(3年枠)と電波有効利用促進型研究開発の令和2年度公募を令和2年1月6日から同年2月6日まで実施し、全国で85件、東海4県(岐阜、静岡、愛知、三重)から11件(社会展開指向型8件、電波有効利用促進型3件)の応募がありました。
 これらの提案について、外部有識者による評価の結果、全国で20件、東海4県から名古屋大学の「プレゼンティズムを予防し地域の看護師が持続して働きやすい環境づくりをIoTで実現する」(社会展開指向型)と南山大学の「柔軟伸縮素材を伝送媒体とする接触・非接触併用型二次元通信の研究開発」(電波有効利用促進型)の2件が採択されました。

(注) SCOPE:Strategic Information and Communications R&D Promotion Programme
情報通信技術 (ICT)分野の研究開発において、新規性に富む研究開発課題を大学・独立行政法人・企業・地方自治体の研究機関などから広く公募し、外部有識者による選考評価の上、研究を委託する競争的資金です。

※ プレゼンティズム:心身に何らかの不調があるために十分なパフォーマンスを発揮できず業務務遂行能力が低下する状態

1 東海4県における採択課題

社会展開指向型研究開発(3年枠)フェーズ1
課題名 研究代表者 概要 期間
プレゼンティズムを予防し地域の看護師が持続して働きやすい環境づくりをIoTで実現する
白鳥  義宗 (しらとり  よしむね)
(名古屋大学)
別紙1PDF 1か年度

※本事業は、フェーズ1は1か年度、フェーズ2は最長2か年度となります。

電波有効利用促進型研究開発(先進的電波有効利用型)フェーズ2
課題名 研究代表者 概要 期間
柔軟伸縮素材を伝送媒体とする接触・非接触併用型二次元通信の研究開発
野田  聡人 (のだ  あきひと)
(南山大学)
別紙2PDF 2か年度

※本事業は、フェーズ1は1か年度、フェーズ2は最長2か年度となります。

2 参考


連絡先
東海総合通信局
(社会展開指向型研究開発)
情報通信連携推進課 電話:052−971−9313

(電波有効利用促進型研究開発)
電波利用企画課 電話:052−971−9143

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