報道資料
令和2年7月10日
東海総合通信局
第5世代移動通信システム(5G)用無線局の免許の付与
<楽天モバイル株式会社が東海4県で免許を取得するのは初めて>
東海総合通信局(局長 吉武 久(よしたけ ひさし))は、楽天モバイル株式会社(代表取締役社長 山田 善久(やまだ よしひさ))から申請があった第5世代移動通信システム(以下「5G」という。)の無線局に対して、本日免許を付与しました。
超高速通信だけでなく、超低遅延で多数同時接続が可能な5Gは、今後、地域の課題解決や高精細な映像で臨場感あふれるスポーツ観戦などへの活用が期待されています。
なお、同社が東海4県(岐阜、静岡、愛知、三重)で免許を取得するのは、今回が初めてとなります。
1 経緯
総務省は、楽天モバイル株式会社から提出された「第5世代移動通信システムの導入のための特定基地局の開設計画」(以下「開設計画」という。)を平成31年4月に認定し5Gの周波数を指定しました。
東海総合通信局は、令和2年6月1日付けで同社から当該開設計画に基づき提出があった5Gの無線局免許の申請を審査した結果、電波法令に適合していると認められるため、本日付けで基地局6局の免許を付与したものです。
同社は、今年の秋からのサービス開始に向けて準備を進めています。
2 無線局免許の概要
免許人名 |
楽天モバイル株式会社 |
無線局の種別 |
基地局 |
免許の年月日 |
令和2年7月10日 |
無線局の目的 |
電気通信業務用 |
通信事項 |
電気通信業務に関する事項 |
通信の相手方 |
免許人所属の陸上移動局 |
周波数及び免許局数 |
3.7ギガヘルツ帯 3局
28ギガヘルツ帯 3局 |
3 参考
ページトップへ戻る