報道資料
令和2年8月28日
東海総合通信局
東海サイバーセキュリティ連絡会の開催
<地域のサイバーセキュリティ対策の質の向上に向けて>
総務省東海総合通信局(局長 長塩 義樹(ながしお よしき))及び経済産業省中部経済産業局(局長 高橋 淳(たかはし じゅん)(注1))は、東海地域のサイバーセキュリティ対策の質の向上を図るため、「東海サイバーセキュリティ連絡会」を開催します。
(注1)「高」は異体字の「はしごだか」、「橋」は異体字の「はし」
あらゆるものがインターネットに接続されるIoT/AI時代が到来する中で、サイバーセキュリティの確保は、安心・安全な国民生活や社会経済活動の確保の観点から、極めて重要な課題です。
特に、地方公共団体や企業における対応をはじめ、コロナ禍の中において急速に普及が進んでいるテレワークや学校のオンライン化、ネット利用層の低年齢化に対応するため、地域単位で生活や産業を支える社会基盤のサイバーセキュリティ対策を産官学で協業しながら行うことが求められています。
このような状況を踏まえ、東海地域のサイバーセキュリティ対策の質の向上を図るため、「東海サイバーセキュリティ連絡会」を設置し、第1回連絡会を本年8月31日に開催いたします。今後も東海地域の産学官の推進体制を強化するため、構成員の拡充を図り、サイバーセキュリティ対策の取組を進めてまいります。
1 活動内容
最新のサイバー攻撃に関する知識の共有やサイバーセキュリティ対策の不備に対する問題意識の醸成、また、有効な対応力の習得等に資するよう、次のような取り組みを進めます。
(1) 地域サイバーセキュリティに関する課題の抽出
(2) 課題解決策の検討、実施
- セミナー開催などによる普及啓発活動
- サイバーセキュリティ演習事業
(3) その他
2 構成員
別紙のとおり。
ただし、今後構成員の拡充を進め、幅広い視野での情報交流を行い、東海地域のサイバーセキュリティ確保に資することを目指します。
3 議事・資料の取扱い
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