報道資料
令和3年8月25日
CNCIに対し、「ローカル5G」無線局の免許を付与
<拡張周波数帯では東海4県初>
総務省東海総合通信局(局長 長塩 義樹(ながしお よしき))は、株式会社コミュニティネットワークセンター(CNCI)(代表取締役社長 原 年幸(はら としゆき))から申請されたローカル5Gの無線局に対し、本日免許を付与しました。
この無線局は、同社がマンションなどの集合住宅やオフィスビルを無線で結び、インターネットサービスを提供することを目的に免許申請されたものです。
東海4県(岐阜、静岡、愛知、三重)のローカル5Gの無線局は、これまでに28GHz帯の無線局に免許を付与していますが、拡張周波数帯(4.7GHz帯)としては今回初めて免許を付与しました。
1 経緯
ローカル5Gは、地域の企業や自治体などが5Gの特長を活かし、自らの建物や敷地内など限られた場所でスポット的にネットワークを構築し利用できるシステムです。このネットワークを利用し、地域や産業の個別ニーズへの活用が期待されます。
総務省では、令和元年12月24日に28.2−28.3GHzにおけるローカル5Gの無線局免許の申請の受付を開始し、令和2年12月18日からは、拡張周波数帯(4.6−4.9GHz及び28.3−29.1GHz)での利用が可能となりました。
2 免許の概要
| 免許人名 |
株式会社コミュニティネットワークセンター |
| 免許年月日 |
令和3年8月25日 |
| 無線局の種別 |
基地局・陸上移動局(包括) |
| 無線局の目的 |
電気通信業務用 |
| 基地局の設置場所 |
名古屋市北区 |
| 周波数帯 |
4.7GHz帯 |
3 参考
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