報道資料
令和6年7月26日
東海総合通信局
持続可能な電波有効利用のための基盤技術研究開発事業(FORWARD)の令和6年度研究開発課題公募結果
<東海4県から3件の研究開発課題を採択>
「持続可能な電波有効利用のための基盤技術研究開発事業(FORWARD※)」の令和6年度新規研究開発課題提案募集の結果、東海4県(岐阜、静岡、愛知及び三重)で3件(全国で12件)の課題が採択されました。
※Fundamental Technologies for Sustainable Efficient Radio Wave Use R&D Project
1 概要
情報通信技術分野の競争的研究費である「持続可能な電波有効利用のための基盤技術研究開発事業(FORWARD)」の公募を実施したところ、全国で電波有効利用基盤技術部門:32件、デジタルインフラ構築部門:21件、計53件の応募がありました。
2 採択結果
応募された研究開発課題について外部専門家・外部有識者による評価を実施し、その結果を踏まえて、東海4県において電波有効利用基盤技術部門:2件、デジタルインフラ構築部門:1件、計3件が採択されました。
なお、全国の採択結果は別紙1のとおりです。
3 東海4県における採択課題
・電波有効利用基盤技術部門
課題名 |
研究代表者 |
概要 |
光技術によるミリ波・テラヘルツ波帯材料計測システムの開発とその社会実装 |
杉山 武史
(株式会社フォトニック・エッジ) |
別紙2 |
ナノワイヤモスアイによるミリ波帯薄型シリコンレンズアンテナモジュールの研究開発 |
杉本 義喜
(名古屋工業大学) |
別紙3 |
・デジタルインフラ構築部門
課題名 |
研究代表者 |
概要 |
災害医療のための自営無線通信システム〜隣接システムのガードバンドを利用する多用途可変域型IoT通信システムの多組織による周波数共同利用技術の開発と実証 |
石原 進
(静岡大学) |
別紙4 |
4 関連報道発表
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