【過去事例】 4 公の施設の見直し

No. 団体名 取組名 取組内容
1 青森県PDF ファシリティマネジメントの導入によるコスト縮減 県有施設の総合的・戦略的な経営管理について、施設維持管理費の適正化や施設の長寿命化、施設再生と用途転換に資する取り組みなどファシリティマネジメントを推進している。施設利活用の総合調整等や施設の保有総量縮小、効率的利用及び長寿命化等による資産戦略を図るための「青森県県有施設利活用方針」を制定し、19年度には、ファシリティマネジメント推進統括部門を新設し、方針に基づく取組を推進している。
2 福岡県北九州市PDF 図書館への指定管理者制度導入 市立図書館6館中、中央図書館(分館3館を含む)を除く地区館5館(各地区館が管理する分館7館を含む)に指定管理者制度を平成17年度から3館、平成18年度から2館へ導入し、民間事業者の創意工夫による効果的・効率的な図書館運営を行い、市民サービスの向上を図っている。年間約1億1千万円の削減を図るとともに、新たなサービスの提供や司書保有率75%以上となるなど、市民サービスの向上を図っている。
3 福岡県大牟田市PDF 大牟田市動物園への指定管理者制度の導入 公募による指定管理者の選定を行い、平成18年4月から民間の株式会社による管理運営に移行した。開園時間の延長や新たな事業実施による市民サービスの向上とともに、当初予算ベースで59百万円の削減が図られた。
4 熊本県PDF 「公の施設の指定管理者制度に係る運用指針」
に基づく指定管理者の選定
指定管理者の選定に関する標準的な事務処理について平成17年度に指針を定め、この指針に沿って、指定管理者の選定を行っている。指針では、施設の特性に応じた審査基準の設定・配点の公表、外部有識者を過半数とする選定委員会の設置などを求め、選定手続きの透明性・公平性を高めるものとしている。

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