【新規事例】 5 事務事業の再編、行政評価

No. 団体名 取組名 取組内容
1 千葉県松戸市PDF SWOT分析を活用した総合計画実施計画の策定 松戸市総合計画第3次実施計画(計画期間:平成20年度〜22年度)の策定にあたり、民間の経営分析手法であるSWOT分析を行政版に修正して活用した。SWOT分析は、政策分野ごとに外部環境分析と内部要因分析を実施し、事業を「成長」「改善」「回避」「撤退」の4つの方向性に分類するものであるが、この手法を活用することによって、「選択と集中」を明確にした戦略的な実施計画の立案をめざした。
2 東京都あきる野市PDF 行政評価システムと連動した施策別枠配分による予算編成の仕組を支えるコスト企画プログラム 従来の予算査定による事業費配分の予算編成方式から、行政評価と連動した施策別枠配分方式の予算編成を平成18年度から導入している。この新たな取組において施策財源を有効に活用するためには、民間経営における 効率化の導入の可能性を検討していく中で、民間経営の成果と行政の法の遵守、有効性、公平性、公正性を前提とした行政経営の成果の異なる特性を踏まえて、行政経営における効率化の手法としてコスト企画プログラムを設計し、予算編成の取組にプログラムを導入したものである。
3 京都府京都市PDF 行政評価条例の施行による総合的かつ体系的な評価システムの構築 行政評価を恒久的,継続的なものとするとともに,政策評価,事務事業評価,学校評価など7つの評価制度に共通する基本的な事項を定める「行政評価条例(京都市行政活動及び外郭団体の経営の評価に関する条例)」を施行し,総合的かつ体系的な 評価システムの構築に向けた取組を推進している。
4 兵庫県丹波市PDF 行政評価システムの構築―業務量算定(日報管理) 事務事業評価における正確な人件費コストを把握するため、その業務量算定を平成19年4月1日から平成20年3月31日まで日報管理により計測している。日報管理は、人事労務管理上も活用効果が高いことから、平成19年度中に人事労務システムも構築準備を進めている。
5 岡山県倉敷市PDF 事務事業評価による事業の方向性・最適実施主体の検討と、評価結果の反映・検証 平成18年度の事務事業評価で、人件費のみの事業を含む全ての事務事業について、事業仕分けを行い、事業の方向性及び最適実施主体の評価検討を行い、予算編成に活用するとともに、官民競争入札対象事業の抽出を行った。

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