番号 | 都道府県名(PDF) | 取組名 | 取組内容 |
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1 | 北海道 | 北海道市場化テスト | 公共サービスの質の維持向上と行政運営の効率化、さらには地域経済の活性化にも寄与するものとして、民間の提案を受けて、道の業務を幅広く民間に開放していく「北海道市場化テスト」の取組を実施した。 |
2 | 岩手県盛岡市 | 指定管理者制度導入施設の管理運営等について第三者評価を実施 | 市が設置している公の施設のうち、指定管理者制度を導入し、施設の管理運営を行っている施設について、公の施設としての管理水準のより一層の向上を図るため、第三者による評価を実施した。 |
3 | 埼玉県加須市 | 農業集落排水事業にPFI | 市民サービスの向上や財政支出の縮減を図るため、農業集落排水事業に民間の資金や技術力等を活用し、公共施設の建設・維持管理等を行うPFIを導入した。 |
4 | 石川県白山市 | 指定管理者への指導・監査体制の確立 | 平成18年4月1日より公の施設において指定管理者制度を導入し、指定管理者による施設の管理運営を行っており、現在、241施設において導入している。主な導入施設としては、市民温泉、観光宿泊施設、農林産物加工販売施設、体育施設、文化施設、コミュニティ施設等がある。 指導・監査体制として、市民へのサービスの向上を目的としてモニタリングの指針を定め、毎年2回定期的にモニタリングを実施し、評価結果をホームページ等で公表することや各事業年度の収支決算を比較して、各施設や指定管理者の状況などを分析し改善策等を検討している。 |
5 | 和歌山県 | 市場化テスト(モデル事業) | 市場化テストに取り組むこととし、平成18年度にモデル事業として和歌山県庁南別館の管理運営業務において官民競争入札を実施し、平成19年1月から業務委託を実施している。 平成20年3月、同モデル事業の適正な実施が確保され、市場化テストの目的が達成をされていることを検証するため、モデル評価委員による業務実施状況の評価(モニタリング)を実施した。 |
6 | 福岡県北九州市 | 北九州方式の指定管理者評価制度 | 北九州市では、指定管理者による公の施設の管理運営について、公募時の提案内容のとおりサービスの向上やコスト削減につながっているか、施設の設置目的達成の観点並びに管理状況、利用者の視点など多角的な評価を行う「指定管理者評価制度」を平成18年度に導入した。 平成18年度の評価を通じて様々な問題、課題が明らかになったので、より適切な評価制度とするため、平成19年度に学識経験者等で構成する「北九州市指定管理者制度推進会議」において検討を行い、評価制度の見直しを行った。 |
7 | 熊本県大津町 | 知的障害児施設「若草児童学園」への指定管理者制度の導入 | 知的障害児施設に指定管理者制度を導入し、社会福祉法人の専門性を活かした管理運営によるサービスの提供と経費の削減を図った。特に、指定管理者となった社会福祉法人は地元で知的障害者施設の運営を行っており、「児」と「者」の連携のとれた対応が可能となっている。 また、臨時職員19人全員が指定管理者に継続雇用され、そのうち12人がこの社会福祉法人の正規職員として採用されるなど雇用の安定にも繋がった。 さらに、サービスの低下を招かないよう「福祉サービス第三者評価制度」を導入し、第三者を含めたモニタリングを実施している。 |
8 | 沖縄県那覇市 | 市立病院の地方独立行政法人への移行 | 診療報酬の切り下げ、新看護基準の導入、病床の削減等の医療制度改革や市財政をとりまく厳しい現状をふまえ、市立病院の収入増加と費用の適正化を図るために必要な人員確保と職員給与の見直しを図り、健全経営とさらなる医療サービスの向上を図るために、平成20年4月1日に非公務員型の地方独立行政法人に移行した。 |