自治体クラウドとは、近年さまざまな分野で活用が進んでいるクラウドコンピューティングを電子自治体の基盤構築にも活用していこうとするものです。
総務省では、平成21年度から自治体クラウド開発実証事業に取り組んできました。この事業は、地方公共団体の情報システムをデータセンターに集約し、市町村がこれを共同利用することにより、情報システムの効率的な構築と運用を実現するための実証実験です。

自治体クラウド開発実証事業は、これから電子自治体の基盤構築にクラウドコンピューティングを活用していくためのいわばパイロット事業であり、実証実験の成果を日本全国に展開していくためにも、参加する地方公共団体をはじめとする多くの方の協力を通じて多岐にわたる実証実験のメニューを設定していました。詳しくは、開発実証項目をご覧ください。
自治体クラウド開発実証事業を通じて検証を行うべき項目は、大きく分けると(1)データセンター機能実証、(2)データセンター間接続実証、(3)アプリケーション接続実証の3つに分類され、開発実証事業に参加する地方公共団体においては、これらの項目ごとにさまざまな開発実証が行われました。詳しくは、北海道における開発実証、京都府における開発実証、佐賀県・大分県・宮崎県・徳島県における開発実証をご覧ください。
この自治体クラウド開発実証事業には6道府県78市町村が参加していましたが、今後は、今回の実証実験の結果をもとに、特に財政規模の小さい地方公共団体において、このような情報システムの集約と共同利用を合わせた取組みを通じ、効率的な電子自治体の基盤構築の実現、さらには地域を元気にする便利な行政サービスの提供が期待されています。
なお、自治体クラウド開発実証事業における各自治体の取組み等についての調査研究報告書は、こちらをご覧ください。
自治体クラウドに関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
総務省地域力創造グループ地域情報政策室
電話 : 03-5253-5525
FAX : 03-5253-5529
電子メール :lg-cloud@soumu.go.jp