インターネット、スマートフォン等は私たちの日常生活に欠かせない大変便利なコミュニケーション手段ですが、便利さの一方でトラブルも多く、インターネットを利用した子どもたちが、巻き込まれる事例も少なくありません。
「e-ネットキャラバン」は、平成18年からFMMC(一般財団法人 マルチメディア振興センター)が、総務省などの支援・協力のもと、青少年のインターネットの安心・安全な利用のために、「ネット依存」「ネットいじめ」「誘い出し・なりすまし」「ネット詐欺」など、青少年に迫る危険の実態や特徴を正しく理解し、トラブルの未然防止となるよう、小学生、中学生、高校生、保護者や教職員を対象に、無料で実施している啓発講座です。
当講座は、情報通信関係企業・団体等のCSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)活動により、無償で派遣いただける講師を事前にご登録いただくことで実施しています。北海道管内では400名を越える講師が登録されており、平成30年度は142件の講座を実施しました。
今般、平成30年度に多くの講座を実施いただいた講師の方々に感謝状を贈呈し、感謝の意を伝えるとともに、引き続きの協力をお願いしました。
北海道総合通信局では、今後も関係機関と連携し、インターネットやスマートフォンの安心・安全な利用のための周知啓発活動を継続して取り組んでいきます。