画像:住民参画システム利用の手引き 〜地域SNS、公的認証対応アンケートシステム〜
トップページ実践編 地域SNS>5-9 共有フォルダの利用
目次
座長あいさつ
総論
導入検討編
実践編 地域SNS

1. 導入の手順
2. 必要な体制
3. 地域SNSの運用ルール
4. 参加者の募集

5. いよいよ運用開始
5-1 運用開始方法
5-2 利用状況の把握、活用
5-3 コミュニティ機能の活用方法
5-4 コミュニティ管理者の役割
5-5 進行役によるコミュニティの運営
5-6 まちかどレポーター
5-7 コミュニティでの電子アンケートシステムの活用方法
5-8 携帯電話からの地域SNSの利用
5-9 共有フォルダの利用
5-10 地図機能の利用
5-11 アクセス履歴

6. トラブル発生への対処方法
7. 災害発生時の活用
8. 終了


実践編 電子アンケートシステム
資料編
5-9 共有フォルダの利用

コミュニティの共有フォルダはどのように利用するのですか?

キーワード
・想定される利用方法
・利用にあたっての留意点

関連項目
【実践編 地域SNS】 5-3 コミュニティ機能の活用方法

・ 地域SNSでは、コミュニティの中で共有フォルダを使うことができます。共有フォルダとは、コミュニティ参加者で共有したい電子データ(文書ファイル、画像ファイル、音声ファイル、動画ファイルなど)を、参加者が登録、取得できる仕組みです。例えば、イベントを開催する際、案内チラシを作成して共有フォルダに登録しておき、参加者がこれを取得して参考にしたり、イベントの様子をビデオで撮影して登録し、参加者が閲覧するといった使い方が考えられます。
・ ただし、どのような種類の電子ファイルを登録可能にするかは、運営主体が決める必要があります。検討にあたっては、ファイルの容量、管理者による内容チェックの容易性、ウィルス被害の可能性などを勘案して決める必要があります。
・ また、ウィルスチェックに関しては、共有フォルダへの電子ファイル登録時に、地域SNSサーバが自動でチェックすることが理想的です。参加者が閲覧時などに各自ウィルスチェックする方法も考えられますが、チェックの手間やチェック漏れによるウィルス被害の拡大などを考えると、登録時の自動チェックの方が優れています。

主な電子ファイルの種類(例)
種別 主なファイル形式の例(カッコ内は拡張子)
文書ファイル ワード(doc)、一太郎(jwt)、HTML形式(html、htm)、パワーポイント(ppt)など
表計算ファイル エクセル(exl)、ロータス123(123、wk4)など
画像ファイル JPEG形式(jpg)、GIF形式(gif)、PDF形式(pdf)など
音声ファイル MPEG形式(mp2、mp3など)、MIDIファイル形式(mid)など
音声・動画ファイル MPEG形式(mp2、mp3)、QuickTime形式(movなど)、Real Player用ファイル(ra、ram、rm)など
圧縮ファイル LHA形式(lzh)、ZIP形式(zip)など



今回の実験および藤沢市市民電子会議室で許可しているファイル形式とファイルサイズ
事例 共有フォルダで許可しているファイル形式 ファイルサイズの上限
長岡地域SNS
千代田地域SNS
zip、.jpg、JPG、xls、doc、txt、pdf 1ファイル1MB
1コミュニティ 5MB
藤沢市市民電子会議室 gif、jpg、jpeg、doc、xis、ppt、txt、jtb 1ファイル10MB
1会議室 1GB


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