戦前、筑前町、大刀洗町、朝倉市にまたがる広大な土地に、東洋一といわれた陸軍大刀洗飛行場があり、昭和20年3月27日と31日の二度の米軍機の空襲により、600人余りの尊い命が奪われました。犠牲者の遺体は三輪村立病院(現:三輪中学校)等に運ばれ、荼毘に付された後、身元不明者の遺骨は国道386号バイパス沿いの熊ヶ山に埋葬されました。
平成7年、旧三輪町では、戦後50年の節目の年に熊ヶ山埋葬場所周辺の整備を行い、木柱のあった場所に「平和の碑」を建立しました。
また、平成9年3月27日には爆撃にあった日に、戦争の悲惨さ悲惨を語り伝えながら、平和を守っていくことを誓うため、第1回「平和の碑のつどい」を開催し、現在に至っています。平和の碑のつどいでは、大刀洗空襲の語り部体験談や献句、献花などが行われています。
開催時期 | 毎年3月27日午前10時〜11時 |
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開催地住所 | 福岡県朝倉郡筑前町依井2500番地1 |
開催場所 | 福岡県朝倉郡筑前町依井・熊ケ山 平和の碑 |
主催者 | 平和の碑のつどい実行委員会・筑前町 |
関連HP | 筑前町立大刀洗平和記念館![]() |
連絡先 | 福岡県筑前町立大刀洗平和記念館 0946-23-1227 |