みんなは60年以上前に日本全国が“空襲”にあったことを知ってる?ぼくは自分が住む静岡県・浜松市に起きた空襲をしらべてみたんだ。浜松はあわせて27回の空襲を受けた街。「爆弾のごみ捨て場」と呼ばれるくらい多く爆撃されて、2900人以上の人たちが犠牲になった。
ぼくは浜松に残る空襲の傷跡を見に行ったり、空襲体験をしたおばあちゃんたちにお話を聞いたんだ。ほんとうに空襲の恐ろしさが伝わってきて怖くなってしまったよ。今の平和を守るために、ぼくたちはどんなことをすればいいんだろう…?
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地方都市の中で最も多くの空襲を受けた浜松市には、今でも空襲の傷跡を残す場所がある。焼け残った建物、コンクリートに残された弾丸の傷などから当時の被害の様子を想像してみよう。
昭和20年(1945年)6月18日、市内ほとんどを焼き尽くした浜松大空襲があった。空襲の炎の下でどんなことが起きていたのか、体験者の人たちにお話を聞いてみよう。
おばあちゃんの空襲体験を聞いた親子が作った空襲の絵画と絵本。そこには未来に向けた平和へのメッセージが詰まっていた。戦争をしらない世代ができる平和への活動とはどんなものがあるか考えてみよう。
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みんなも自分の街におきた空襲をしらべてみよう!