基本情報

所在 JR成東駅舎前
住所 千葉県山武市津辺305(JR成東駅すぐ)
建立者 日本国有鉄道職員有志
建立年 昭和32年8月13日
連絡先 東日本旅客鉄道株式会社 千葉支社 043−284−6833(代表)

※H26.11発行「平成26年度 全国の戦災の追悼施設・追悼式 追補版」より
(調査時期H26.6〜11月末)

施設の写真

碑文

【表】

【裏】

昭和二十年八月十三日
十一時五十八分米グラマ
ン機の機銃掃射により
成東駅停留中の彈薬積
載貨車誘發 鉄道職員
十五名將兵二十七名瞬
時にして散華し平和の
礎と化す
昭和三十二年八月十三日建之

由来

礎について

昭和二十年八月十三日敵機グラマンの攻撃を
受け成東駅構内下り一番線に停留中の
軍弾薬積載貨車は十一時四十分、火煙を
発した。之を認めた国鉄職員十五名
将兵二十七名は、被害を最小限度に
止めようと機を失せず、身を挺して貨車の
隔離消火に努め、一方旅客及び町民を避難

 

させたが、必死の健闘も空しく十一時五十八分
弾薬はついに爆発して全員、悉く壮烈な
最後を遂げ、平和の礎と化しました。
 昭和三十二年八月、十三回忌にあたり
その功績を称え町民並びに鉄道職員を
初め、多数の方々の御支援によりここに
礎の碑を建立せられました。

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