| 所在 | 須ヶ崎恵比須神社 |
|---|---|
| 住所 | 福岡県福岡市博多区須崎町13−8（福岡市地下鉄 中洲川端駅 徒歩8分） |
| 連絡先 | 個人であり記載せず |
| 建立者 | 一の組婦人会員一同 |
| 建立年 | 昭和26年5月 |
※H25.11発行「平成25年度 全国の戦災の追悼施設・追悼式」より
（調査時期H25年度)
【台座・表】
戦災地蔵菩薩
【台座右面】
（故人名）
【台座左面】
昭和廿年六月十九日空襲に依り当町内
戦災殉難者の霊を慰め茲に地蔵菩薩を建立する
昭和廿六年五月
発起人 新森、沢田、近藤、古本、米倉、大家外
一の組婦人会員一同
戦災地蔵菩薩由来
昭和十二年支那事変勃発より
同二十年八月十五日御聖断に
より終戦となるその間当町出
身の戦死者の霊十九柱 又同
二十年六月十九日の大空襲に
より全市一瞬にして廃墟とな
るその火災の中に最後迄（旧字）郷土
を守り痛ましくも戦災死され
た町内の方々五十九人の霊を
慰むるために昭和二十六年五
月町の聖地に地蔵菩薩像を建
立し国家郷土のため犠牲とな
られし尊い御霊の御冥福を永
遠に祈念申上げるとともに後
世平和への誓を新らたにする
象徴とし信仰の誠を捧ぐる次
第であります
昭和四十年六月十九日
殉難二十周年
下洲崎（旧字）町
例祭日 六月十九日
八月二十四日
