戦災死者之霊碑

基本情報

所在 小頭町公園
住所 福岡県久留米市小頭町7(西鉄電車 西鉄久留米駅 徒歩14分)
連絡先 久留米市社会福祉協議会 0942−34−3035
建立者 久留米市長 山下善助、同助役 主計貞二、久留米市慰霊会長 野村福太郎、仏教会長 阿里燈
建立年 昭和27年8月11日

※H25.11発行「平成25年度 全国の戦災の追悼施設・追悼式」より
(調査時期H25年度/情報提供元は、久留米市社会福祉協議会)

施設の写真

写真1

写真2

写真3

碑文

【表】

戦災死者之霊碑


【裏下部】

発起者
久留米市長 山下 善助
(個人名)

説明文

戦災死者之霊碑

一.
 第二次世界大戦末期の昭和二十年八月十一日
午前十時三十分頃、わが郷土久留米市上空に現
れた米軍戦爆連合(B24・B29・その他)約百五
十機による油脂焼夷弾投下で炎天に乾き切った
市内は、一瞬にして猛火に包まれ地獄さながら
の惨状となりました。このことは、有史以来私
たちの祖先がかつて経験したことのない災害で
あります。
二.
 この霊碑は、郷土防衛の犠牲となられた二百
十四名の尊い生命を悼み犠牲者を最も多く出し
た小頭町公園の一角に昭和二十七年八月十一日
建立されました。
三.
 久留米市においては、戦争の惨禍を二度と繰
り返さないために、昭和五十九年七月に「久留米
市は核兵器の廃絶と恒久平和を願う水と緑の人
間都市である」と宣言し、平和事業を推進してい
ます。

久留米市

ページトップへ戻る