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藤田町 被爆戦没者之碑

基本情報

所在 天満神社
住所 福岡県大牟田市藤田町743(JR大牟田駅より 西鉄バス「船津町」下車 徒歩12分)
連絡先 藤田町被爆戦没者の碑保存会 0944−56−5995
建立者 藤田町被爆戦没者の碑建立委員会
建立年 平成7年8月7日

※H25.11発行「平成25年度 全国の戦災の追悼施設・追悼式」より
(調査時期H25年度/情報提供元は、藤田町被爆戦没者の碑保存会)

施設の写真

写真1

写真2

写真3

碑文

【表】

藤田町被爆戦没者之碑


【裏】

碑 文

 あの悲惨な太平洋戦争が終わってから、五十年の歳月が流れた。
わたしたちの住む藤田町とその周辺では、昭和二十年八月七日の昼
大牟田第四回空襲の際、米軍機撃墜によって甚大な被害を被った。
被弾した米軍機は空中分解して墜落し、積んでいた爆弾二十数発は
藤田本村の民家に落下し大爆発した。そのためこの付近は壊滅に近
い被害を受け、その惨状は地獄さながらの様相を呈した。被爆によ
る死者は百人以上であった。また中原では、六月十八日夜、第二回
空襲で六人が亡くなった。
 藤田町で被爆死された人々および戦没者の霊を慰め二度と戦争の
悲劇を繰り返すことのない恒久の平和を願うために町内町外の多数
の人々のご協力により、「藤田町被爆戦没者の碑」を建立する。

平成七年八月吉日

藤田町被爆戦没者の碑建立委員会

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