みがわり地蔵尊

基本情報

所在 川崎重工業明石工場 横
住所 兵庫県明石市川崎町1-1
(山陽電車 林崎松江海岸駅 徒歩5分)
連絡先 貴崎高年クラブ 個人であり記載せず
建立者 個人であり記載せず
建立年 昭和48年8月1日

※H23.11発行「平成23年度 全国の戦災の追悼施設・追悼式」より
(調査時期H23年度/情報提供元は、貴崎高年クラブ)

施設の写真

みがわり地蔵尊

説明文

地蔵尊(アップ)

説明文

みがわり地蔵


昭和二十年一月十九日、六月九日の空襲により
かけがえのない青春を散らした動員学徒及び
一般從業員の霊を慰めるためここに地蔵尊
を建立し坂上寺住職籔地良道師によって入魂す。




小地蔵尊建立のいわれ


過日毎日テレビ専属の宗川圓学師耒明の折この地蔵
尊の前に立たれ「この地蔵さまは大へん位の高いお地蔵さま
でこの附近一帶をよくお守りくださっていますが川崎航空機
の爆死者はもちろん、その後昭和二十八年頃林崎沖で難破した
木材運搬船の乗組員や爆弾あとにできた溜池でおぼれ死だ(原文ママ)
子供達などたくさんの霊がこの地蔵さまにおすがりしています
みがわり地蔵尊一体では荷が重すぎるので両脇に小地蔵尊を
おまつりしなさい」。とのご説をいただきこの小さい二体のお地蔵
さまをあわせておまつりすることになりました。

合掌

昭和四十八年八月一日
発起人 (個人名)

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