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戦災・震災復旧モニュメント

基本情報

所在 薬仙寺
住所 兵庫県神戸市兵庫区今出在家町4-1-14
(JR・市営地下鉄 和田岬駅 徒歩10分)
連絡先 薬仙寺 078-671-1696
建立者 神戸市建設局
建立年 平成10年10月

※H23.11発行「平成23年度 全国の戦災の追悼施設・追悼式」より
(調査時期H23年度/情報提供元は、薬仙寺)

施設の写真

戦災・震災復旧モニュメント

碑文

説明文埋込

碑文

1995.1.17

1945.3.17

説明文

【埋込】

大輪田橋戦災・震災復旧モニュメント
 1945年3月17日の神戸大空襲では、水を求め、大輪田橋
に避難した多数の市民が、炎にまかれ犠牲になりま
した。この橋にはその時の炎で黒く焼け焦げた跡が、今
も残っています。そして50年後の1995年1月17日の
阪神・淡路大震災により、この橋自体の親柱が崩れ落ちる
被害を受けました。
 ここに、戦災と震災を経験した「生き証人」でもあ
る、大輪田橋の石材をモニュメントとして再構成し、私
たちの記憶に永くとどめるとともに、鎮魂の意を示すも
のです。
1998年10月



【案内板】

戦災・震災モニュメント
 大輪田橋は神戸の誇る名橋として全国的に
知られている。一九四五年(昭和二十年)三
月十七日の大空襲では、この橋近くに避難し
た五百名を越す(原文ママ)ともいわれる市民が犠牲とな
り、橋も炎で真黒に焼け焦げた。それから
丁度半世紀、一九九五年(平成七年)一月十七
日の大震災でも大被害を受け、親柱などの石材
が大崩落した。修復にあたり旧石材破棄す
るに忍びず、ここにその一部をモニュメント
として保存した。大空襲、大震災の惨禍を後世
に伝え、また犠牲者に鎮魂のまことをささ
げるものです。

デザイン設計監修
京都精華大学 小林陸一郎教授(彫刻家)

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