黄金地蔵尊

基本情報

所在 普門院
住所 神奈川県横浜市南区西中町1−2(京急電鉄 黄金町駅 徒歩3分)
建立者 地元有志
建立年 不明(昭和27年か28年頃、普門寺に移築)
連絡先 普門院 045−231−6522

※H26.11発行「平成26年度 全国の戦災の追悼施設・追悼式 追補版」より
(調査時期H26.6〜11月末)

施設の写真

碑文

なし

経緯

昭和20年5月29日、横浜大空襲の際、近くに高射砲台があったため
か焼夷弾が数多く落とされた。普門院にも助けを求めて多くの人が駆け
込んできたが、火の回りが早く境内手前の階段で力尽きたものもいた。
当時の住職も迫りくる炎の中、念仏を唱えながら絶命されたという。
黄金町駅前には多くの遺体が運び込まれたため、終戦後、供養のため地
蔵尊が駅前に建立された。その後、駅前開発の際、普門院に移築された。
毎年5月29日に法要が行われている。

普門院 ご住職の証言をもとに構成

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