水呑地蔵尊

基本情報

所在 内久宝寺団地付近
住所 大阪府大阪市中央区内久宝寺町4-1-15
(市営地下鉄 堺筋本町駅 徒歩6分)
連絡先 水呑地蔵講大阪第一番組 個人であり記載せず
建立者 地元町会有志
建立年 昭和30年代後半

※H23.11発行「平成23年度 全国の戦災の追悼施設・追悼式」より
(調査時期H23年度/情報提供元は、水呑地蔵講大阪第一番組)

施設の写真

水呑地蔵尊

碑文

中の地地蔵1

碑文

水呑地藏尊

経緯

昭和20年3月14日の午前2時か3時頃、米軍の空襲に
より、この一角は火の海と化した。(第1回大阪大空襲)
内久宝寺四丁目の元鴻池邸跡の広大な空地に東区(現在の
中央区)で一番大きなモデル防空壕があり、近隣町会の
人々を含めて38人が避難していたが、全員焼死という
悲惨な事態となった。
戦前は少し南にあった水呑地蔵尊をこの時の焼死者を初め、
空襲で亡くなった人々を慰霊するために、防空壕跡の地に
移し、永久平和を祈願して、毎年供養を続けている。


出典:水呑地蔵講大阪第一番組 平成19年8月23日発行
    「お地蔵さんに見守られて」より

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