戦災犠牲者慰霊碑

基本情報

所在 東深川橋 南側
住所 東京都江東区白河2(都営地下鉄 清澄白河駅 徒歩5分)
連絡先 都合により記載せず
建立者 平谷章
建立年 昭和46年8月15日

※H22.11発行「平成22年度 全国戦災史実調査報告書」より
(調査時期H22.7〜10月)

施設の写真

戦災犠牲者慰霊碑

右斜めから

遠目から

碑文

昭和二十年三月九日夜の大空襲により首都東京は一瞬に
して火の海と化し我白河二丁目もまた灰燼となる
その夜の焼死者実に七百余名の多きに及ぶ 其惨状は筆舌
につくし難い同年八月十五日終戦となる
我々町民は全くの無一物焦土の中より起上り復興の為凡ゆる困苦
と闘ひ欠乏に耐えて廿六年今日戦前にもました未曾有の繁栄
を遂ぐるに至る顧みて幾多の尊き犠牲者の冥福を祈り今後戦争の
絶滅を期すると共に我町会の復興を記念して茲に相計り記念碑を建立する

昭和四十六年八月十五日  町会長 平谷章 記
在日五十四年帰国記念為建之

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