所在 | 多摩川河口 |
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住所 | 東京都大田区羽田6丁目(京急電鉄・東京モノレール 天空橋駅 徒歩7分) |
連絡先 | 不明 |
建立者 | 不明 |
建立年 | 不明 |
※H22.11発行「平成22年度 全国戦災史実調査報告書」より
(調査時期H22.7〜10月)
五十間鼻無縁仏堂の由来
創建年代は、不明でありますが、多摩川、又、関東大震災、
先の第二次世界大戦の、昭和二十年三月十日の東京大空襲の
折には、かなりの数の水難者が漂着致しました。
その方々を、お祀りしていると言われております。
元は、多摩川河口寄りの川の中に、角塔婆が一本立っている
だけで有りましたが 初代 漁業組合長 故 伊東久義氏が
管理し毎年お盆には、盆棚を作り、有縁無縁の御霊供養を
していました。昭和五十三年護岸工事に伴い、現在地に
移転しました。その後荒廃著しく、仲七町会 小峰守之氏
故 伊東米次郎氏 大東町会 故 伊東秀雄氏 が、私財を
持ち寄り復興致しました。
又、平成十六年に、村石工業、北浦工業、羽田葬祭スミヤ、
中山美装、中山機設、の協力により新たに、ブロック塀、
角塔婆、桟橋、などを修理、増設、現在に至ります。
又、新年の水難祈願として、初日の出と共に、羽田本町
日蓮宗 長照寺 住職 並びに信者の方々が、水難者への
供養を、毎年行っています。
合掌
堂守謹書