所在 | 台東区立桜橋中学校より北へ2本目の路地右 |
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住所 | 東京都台東区今戸2−26−7(東京メトロ・都営地下鉄・東武鉄道 浅草駅より 都営バス「桜橋中学校前」下車 徒歩3分) |
建立者 | 高林正太郎 |
建立年 | 不明 |
連絡先 | 個人であり記載せず |
※H26.11発行「平成26年度 全国の戦災の追悼施設・追悼式 追補版」より
(調査時期H26.6〜11月末)
【台座】
戦災(以下、判読不明)
今戸延命地蔵尊由来
昭和二十年三月九日夜半過ぎより十日未明にかけて
東京大空襲により江東・城北地区は一夜にして
悉く灰燼に帰す
当夜の犠牲者は九万余命に達し痛恨の限りなし
当今戸周辺の殉職者も数千名を数え隅田公園及び
その他に仮埋葬をなし
且つ今戸周辺の犠牲者数百名の遺体はこの地に埋葬した
その後上野寛永寺並びに震災記念堂に合祀した結果
その跡に町会有志発願主となり犠牲者の冥福を祈り
地蔵尊を建立した
以来毎年三月慰霊祭を行い今日に至る
昭和四十四年
今三町会 合掌
(所在地 台東区今戸二丁目二十六番地)