1. 平成24年度第3回政治資金適正化委員会の議事録について、委員から了承された。
2. 事務局から「政治資金監査マニュアル等の改定に係る論点整理」について説明が行われ、以下の意見が出され、委員から了承された。(資料1)
○ 収支報告書に支出が計上されていない場合の政治資金監査報告書の記載例(以下、「記載例(4)という。」)の位置付けについて、このような場合は、政治資金監査の対象となった事項についてすべて確認できた場合の政治資金監査報告書の記載例(以下、「記載例(1)」という。)ではなく、記載例(4)によることとするのがわかりやすいのではないか。
○ 記載例(1)と記載例(4)のいずれでも間違いとはしないが、記載例(4)を強調するという方法もある。
○ 将来的には記載例(4)によることとしていくのかもしれないが、現状、収支報告書に支出が計上されていない場合に、記載例(1)によるものも多くあるので、両論併記でもよいのではないか。
○ 領収書等亡失等一覧表に記載されていた領収書等が再発行されたような場合、登録政治資金監査人が「訂正後の支出状況に係る政治資金監査報告書」を作成することなどについて、もっと周知を図るべきではないか。
○ この取り扱いについては、その位置付けについて慎重に検討する必要がある。
3. 事務局から「政治資金監査に関する研修の実施計画(追加)について」の説明が行われ、委員から了承された。(資料2)
4. 事務局から「登録政治資金監査人の登録者数及び研修等の実施状況」について説明が行われた。(資料3)
5. 事務局から、今後の議論の進め方等についての説明が行われた。