1. 平成25年度第2回政治資金適正化委員会の議事録について、委員から了承された。
2. 事務局から「政治資金適正化委員会における取組及び検討状況についての取りまとめについて」の説明が行われ、以下の意見が出された。(資料1)
○ 政治資金監査の質の向上については、従前の対応に加えて新たな取組を行うということを明確にする必要があるのではないか。
○ 研修の参加率を向上させるための取組について、さらに検討する必要があるのではないか。
○ 金銭を伴わない収入又は支出の記載方法については、国会議員関係政治団体以外の全ての政治団体に影響が出ることを考慮せざるを得ないということではないか。
○ 業務制限の範囲については、外部性の確保の観点を明確に記載する必要があるのではないか。
○ 業務制限の範囲について、政治資金監査の基本的性格を踏まえると、現在の業務制限を強化する必要はないという考え方と、国民の信頼を保つための配慮が必要であるという考え方があることを明確にすべきではないか。
○ 業務制限の範囲について、国民の信頼を保つための配慮という観点から、取りまとめにおいて丁寧に説明するという考え方もあるのではないか。
→ 政治資金監査の基本的性格に鑑みると、現在の業務制限の強化の必要はないという考え方が基本であり、その上で、国民の信頼を保つための配慮も必要となるのではないか。
3. 事務局から「登録政治資金監査人の登録等に係る必要事項及び様式(案)」及び「政治資金規正法施行規則の一部を改正する省令案の概要」についての説明が行われ、案のとおり決定された。(資料2−1、2−2)
4. 収支公開室から「平成24年分政治資金収支報告の概要(総務大臣届出分)」について説明が行われた。(資料3)
5. 事務局から「登録政治資金監査人の登録者数及び研修等の実施状況」について説明が行われた。(資料4)
6. 事務局から、今後の議論の進め方等についての説明が行われた。