1.
平成27年度第6回政治資金適正化委員会の議事録について、委員から了承された。
2.
事務局から「政治資金適正化委員会(第3期)における取組状況等についての取りまとめに向けた今後の審議事項について」の説明が行われ、委員から了承された。(資料1)
3.
事務局から「登録政治資金監査人の登録及び研修について」の説明が行われ、以下の意見及び質疑が交わされた。(資料2)
○ フォローアップ研修については、現に政治資金監査を実施している登録政治資金監査人が受講することが極めて重要であると考えているが、そのような方々のうち実際に研修に参加している方はどのくらいいるのか。
→ 推計値ではあるが、政治資金監査を実施しており、かつ、フォローアップ研修を受講したことのない人の割合は、登録政治資金監査人全体の15%程であると思われる。
○ そのような方々に対して、フォローアップ研修を受講するよう周知する方法はないのか。
→ 毎年、全登録政治資金監査人に対して送付するフォローアップ研修の開催案内に、まだ研修を受けたことのない方は積極的に受講していただきたい旨を記載している。
○ 新たに登録政治資金監査人として登録をされる経緯としては、どのようなものが多いのか。
→ フォローアップ研修の参加者アンケートによれば、知人からの勧め等が多いようである。
○ 登録政治資金監査人になることのできる3士業の母数自体はまだまだ大きいと思うので、現時点ではあまり登録者数の確保について懸念する必要もないように思うが、どうか。
→ 3士業全体でみると、登録政治資金監査人である人の割合は約3%であり、今後士業団体を通じて積極的に広報し、協力をお願いしてまいりたい。
○ 再受講研修と実務向上研修は、同じ場所で開催しているのか。
→ お見込みのとおり。同じ会場で、午前中に再受講研修、午後に実務向上研修を実施している。
○ 両方受講していく人が多いのか。
→ 人数としては、実務向上研修のみ受講される方が多いが、再受講研修の受講者の約8割が実務向上研修もあわせて受講されている。
4.
事務局から「政治資金監査に関する具体的な指針等について」の説明が行われ、以下の意見及び質疑が交わされた。(資料3)
○ 登録政治資金監査人からの重要な質疑については、政治資金監査制度の趣旨を理解してもらうためにも、登録政治資金監査人全体に共有すべきではないか。
→ そのようなものについては、研修会場で丁寧に解説するほか、必要があればQ&Aに追加する等の対応を検討してまいりたい。
5.
事務局から「登録政治資金監査人の登録者数及び研修等の実施状況」について説明が行われた。(資料4)
6.
事務局から、今後の議論の進め方等についての説明が行われた。