伊藤鉄男、淺井万富、日出雄平、大竹邦実、岩井奉信の各委員
1.
事務局から、政治資金適正化委員会に関する政治資金規正法の規定、政治資金適正化委員会における諸規程等の説明が行われた。
2.
委員から伊藤委員を委員長に推薦する旨の発言があり、全会一致で伊藤委員が委員長に互選された。
3.
委員長が、日出委員を委員長職務代理者に指名した。
4.
事務局から、政治資金適正化委員会の議事録の取扱いについて、次々回委員会時において内容を確定すること、委員会の開催日から6年間を経過した後に原則公表すること、委員におかれては公表までの取扱いには十分注意していただきたいことなど、これまでと同様とする旨の説明が行われ、委員から了承された。
5.
平成28年度第5回委員会の議事録について、委員から了承された。
6.
事務局から、「平成29年度政治資金適正化委員会の主な審議事項(案)」について説明が行われ、以下の質疑が交わされた後、委員から了承された。(資料1)
○ 委員会は、何回開催することになっているのか。
→ 決まりはないが、近年は年6回開催している。具体的な日程は、今後調整の上決定する。
7.
事務局から、「登録政治資金監査人の登録者数及び研修等の実施状況」について説明が行われ、委員から了承された。(資料2)
8.
事務局から、「平成29年度研修実施計画(平成28年度第5回政治資金適正化委員会資料)」について説明が行われ、以下の質疑及び意見が交わされた。(参考資料)
○ 研修の開催地は、登録政治資金監査人の登録を推進したい地区を重点的に考慮して決定しているのか。
→ 登録者数の少ないところは、島根県や高知県などである。島根県については、昨年度は開催できなかったが、引き続き開催に向けてはたらきかけを行っていく。基本はブロック毎に開催しており、四国については、これまで松山市や高松市での開催が多かったが、高知県の登録者数が少ないということを踏まえ、今年度は高知市で開催することとしている。他にも、沖縄県ではフォローアップ研修が開催されていなかったことを踏まえ、今年度は那覇市で開催するなどの工夫を行っているところ。
○ 再受講研修と同時に、登録時研修も受講できるのか。
→ 研修内容は同じであり、実際に登録時研修も行っている。
○ 事前に研修受講希望者の調査などは行ったりするのか。
→ そこまでは行っていない。基本的には、各地区の士業団体会長に声かけを依頼するなど行っている。
○ 研修の開催案内は、登録政治資金監査人全員に送付するのか。
→ 全員に郵送している。また、各士業団体に依頼してそれぞれの広報誌に研修の開催スケジュールを掲載している。
○ 研修参加の声かけについて、協力していきたい。
9.
事務局から、今後の議論の進め方等についての説明が行われた。