伊藤鉄男、淺井万富、杉田慶一、田口尚文、 谷口将紀の各委員
1. 令和2年度第4回政治資金適正化委員会の議事録について、委員から了承された。
2. 事務局から「令和元年分収支報告書(定期分)に係る政治資金監査を対象とした登録政治資金監査人に対する個別の指導・助言について」の説明が行われ、委員から以下の意見があった。(資料1−1、参考資料及び1−2)
○ 個別の指導の助言の対象者数は残念ながら今年は前年を上回っているが、指導・助言の効果は出ていると考えている。
3. 事務局から「令和3年度政治資金監査実務に関するフォローアップ研修について」の説明が行われ、委員から了承された。(資料2)
4. 事務局から「令和3年度集合研修について」の説明が行われ、以下の質疑が交わされた後、委員から了承された。(資料3)
○ 定員を上回る申込みがあった場合は会場を拡張するのか。
→ 広めの会場を確保しており、余裕をみて10人としている。レイアウトの変更等により対応したいと考えている。
5. 事務局から「登録政治資金監査人の登録者数及び研修・登録及び抹消の状況について」の説明が行われ、以下の質疑が交わされた後、委員から了承された。(資料4及び5)
○ 個別の指導・助言の対象となった方が、今後リモート研修が中心でもフォローアップ研修を受けていただけるかどうかウォッチしていただきたい。
→ 今回対象となった方の中にはすでにリモート研修を受講されている方や申込みをされている方もいる。他方、受講されていない方もいるため、対象となった方には研修受講を働きかけていきたい。
○ リモート研修はオンデマンドで繰り返し聞けるというだけでなく、移動する必要もなくなるので受講しやすいということが税理士会のアンケートでも出ている。集合型とリモート型、オンデマンド型のそれぞれ良いところをとってやっていけば、今回指導・助言を受けている方もリピートで研修でき、間違いがなくなるかと思う。
○ 登録状況については、登録政治資金監査人が各士業団体に継続して登録されているか、定期的に各士業団体に確認しているのか。
→ 各士業団体に事務局から照会している。また、官報も確認している。