伊藤鉄男、淺井万富、杉田慶一、田口尚文、 谷口将紀の各委員
1. 令和3年度第1回政治資金適正化委員会及び令和3年度第2回政治資金適正化委員会の議事録について、委員会にて了承された。
2. 事務局から「リモート研修の実施に伴う実施要領等の改正等について」の説明が行われ、以下の質疑が交わされた後、委員会にて了承された。(資料1−1、1−2及び1−3)
○ リモート研修の場合、受講者本人による有効な視聴であったことを確認することとなっているが、具体的にどのような方法で確認を行うのか。
→ 登録時研修のリモート研修の場合は、受講中に一定の間隔で撮影される写真等により、動画再生中に在席し動画視聴を完了することを事務局で事後的に確認することを想定している。
3. 事務局から「令和3年度研修実施計画の追加について」の説明が行われ、委員会にて了承された。(資料2)
4. 事務局から「令和2年度分収支報告書(定期分)に係る政治資金監査を対象とした登録政治資金監査人に対する個別の指導・助言について」の説明が行われ、以下の質疑が交わされた後、委員会にて了承された。(資料3及び資料4)
○ 過去に都道府県選挙管理委員会との意見交換会は行っていないか。
→ 集合研修でもこれまでは訪問する機会があった際に、聞き取りを行っていた程度。個別の指導・助言の制度が始まってから、さらには政治資金監査制度が始まって一定程度の期間が経過していることから、アンケートを取り、改善点の吸い上げ等を行うことで引き続き制度の安定的な運用を図っていきたい。
○ 聞き取りで得られた意見を通して事務が改善されたということはあったか。また、過去に登録政治資金監査人が行う政治資金監査に対する意見はあったか。
→ 今までは事務が過大な負担になっていないということを確認したのみである。
○ 新型コロナウイルス感染症の影響が落ち着いたら実際に都道府県選挙管理委員会に訪問して意見を聴取するのが有意義と思料。
→ 対面やアンケート、リモートなど様々な手法を適切に組み合わせて、効果的な情報収集に努めたい。
○ アンケートは電子的な方法で行うのか。また、次回の委員会で具体のアンケート用紙について説明してほしい。
→ メールでアンケートを送付する。具体のアンケート用紙を次回の委員会で説明する。
5. 事務局から「登録政治資金監査人の登録者数及び研修について」の説明が行われ、委員会にて了承された。(資料5)