令和4年度第4回政治資金適正化委員会

日時

令和5年2月21日(火) 

場所

総務省 選挙部会議室

出席委員

伊藤鉄男、淺井万富、杉田慶一、田口尚文、 谷口将紀の各委員

議事次第

  1. 開会
  2. 議題
    1. (1)令和3年分収支報告書(定期分)に係る政治資金監査を対象とした登録政治資金監査人に対する個別の指導・助言について
    2. (2)政治資金適正化委員会における取組及び検討状況についての取りまとめ(第5期)について
    3. (3)登録政治資金監査人の登録者数及び研修について
  3. 閉会

配布資料

議事要旨

1. 令和4年度第2回政治資金適正化委員会の議事録について、委員会にて了承された。

 

2. 事務局から「令和3年分収支報告書(定期分)に係る政治資金監査を対象とした登録政治資金監査人に対する個別の指導・助言について」の説明が行われ、以下の質疑が交わされた後、委員会にて了承された。(資料1−1、参考資料及び資料1−2)

 

○ 複数年あるいは複数事例について個別の指導・助言の対象となった登録政治資金監査人が、依然として一定数存在することは残念である。委員会として個別の指導・助言の対象者にはきめ細やかに対応しているが、士業団体としても適切に指導して参りたい。

○ 登録政治資金監査人が高齢化しているなかで、どのように指導・助言をしていくか、士業団体としても登録政治資金監査人の質の向上に取り組んで参りたい。

○ 複数年あるいは複数事例について個別の指導・助言の対象となった登録政治資金監査人に傾向などはあるのか。

→ 年齢など属性も様々であり、一概には見て取れないところ。

3. 事務局から「政治資金適正化委員会における取組及び検討状況についての取りまとめ(第5期)について」の説明が行われ、以下の質疑が交わされた後、委員会にて了承された。(資料2)

 

○ (資料2、33ページ「○第5期における個別の指導・助言の取組について」)1段落目の「逸脱等のある政治資金監査報告書又は収支報告書」については、27ページ1段落目の「政治資金監査マニュアルに定められた記載例から逸脱した政治資金監査報告書や、本来政治資金監査の過程で指摘されるべき収支報告書の誤記等」を指していることと思うが、33ページにおいても省略せず記載した方がわかりやすいのではないか。

→ ご指摘のとおり修正いたしたい。
 

○ (資料2、33ページ、「○第5期における個別の指導・助言の取組について」)4段落目について、「個別の指導・助言の対象となった登録政治資金監査人の人数も総数から見ればわずかである。」との記載があるが、この表現で段落を終えると、現状について肯定的な評価をしているように受け取られないか。「一方で、連続して対象となる者を含め、個別の指導・助言の対象者は依然として一定数存在する。」としている後ろの段落と続けてはどうか。

→ ご指摘のとおり修正いたしたい。
 

4. 事務局から「登録政治資金監査人の登録者数及び研修について」の説明が行われた。(資料3)

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