総務省は、今般、クラウドサービス利用・提供における適切な設定を推進するため「クラウドサービスの利用・提供における適切な設定のためのガイドライン」(案)を作成しました。ついては、当該ガイドライン案について令和4年7月26日(火)から同年8月24日(水)までの間、意見を募集することとします。また、併せて、クラウドサービスの適切な設定を推進する取組について事例の募集を行います。
ここ数年、クラウドサービスを利用する事業者において、情報の流失のおそれに至る事案が増加しており、クラウドサービスの利用におけるリスクとして社会的に問題となっています。
そこで、総務省ではクラウドサービスの利用・提供における適切な設定の促進を図り、安全安心なクラウドサービスの利活用を推進するための対策について、有識者にも御意見を伺いつつ検討を行いました。
今般、検討結果を踏まえ、「クラウドサービスの利用・提供における適切な設定のためのガイドライン」(案)(概要:別紙1、本体:別紙2)をとりまとめましたので、この案について、令和4年7月26日(火)から同年8月24日(水)までの間、意見を募集することとします。
また、併せて、今後の施策の参考とするため、ガイドラインの趣旨に沿って、クラウドサービスの適切な設定を推進する取組について事例の募集を行います。
別紙2、別紙3については電子政府の総合窓口[e−Gov](https://www.e-gov.go.jp)の「パブリックコメント」欄にも掲載します。
本ガイドライン案の意見募集と併せて、総務省としての今後の施策の参考とするため、各企業、団体等(クラウドサービス提供者又は利用者)におけるクラウドサービスの適切な設定を推進する取組事例を募集します。
御提出いただいた事例については御提出者様の同意を得た上で公表させていただくことがあります。
寄せられた御意見を踏まえ、令和4年秋を目途に、「クラウドサービスの利用・提供における適切な設定のためのガイドライン」を公表する予定です。