報道資料
令和5年2月10日
「Web3時代に向けたメタバース等の利活用に関する研究会」中間とりまとめの公表
総務省は、「Web3時代に向けたメタバース等の利活用に関する研究会」(座長:小塚 荘一郎 学習院大学法学部 教授)におけるこれまでの議論を整理した「中間とりまとめ」を公表し、併せて、示された論点に関する意見募集を行います。
1 経緯
総務省では、メタバース等の利活用や、Web3の市場が拡大しつつある中、利用者利便の向上、その適切かつ円滑な提供及びイノベーションの創出に向け、ユーザの理解やデジタルインフラ環境などの観点から、様々なユースケースを念頭に置きつつ情報通信行政に係る課題を整理することを目的として、令和4年8月から「Web3時代に向けたメタバース等の利活用に関する研究会」を開催し、議論を積み重ねてきました。
今般、これまでの研究会における議論を整理し、これを「中間とりまとめ」として公表するとともに、本中間とりまとめにおいて示された論点について、令和5年2月10日(金)から同年2月24日(金)までの間、意見募集を行います。
(※)なお、令和4年10月3日から11月30日まで実施いたしました
「メタバース等の利活用がもたらす社会の未来像とその実現に当たっての課題等に係る提案募集」において寄せられた提案については、本年夏頃に取りまとめる予定の報告書に向けて、第8回以降の研究会における議論において活用させて頂く予定です。
2 中間とりまとめの構成
1 「本研究会の視点」に基づく論点整理
主な用語の整理を行ったうえで、以下の本研究会の視点に基づき、論点整理を実施。
(1)メタバースのアバターの在り方等、利用者利便の向上に繋げるための課題
(2)ユースケース毎のビジネス化に向けた課題の整理
(3)メタバース等の利活用拡大が与える影響
2 本研究会で引き続き議題とすべき事項
3 今後の想定スケジュール
(参考) これまでの議論で提示された留意点と課題
3 公表資料
4 意見募集
5 今後の予定
寄せられた意見については、「Web3時代に向けたメタバース等の利活用に関する研究会」の今後の議論に活用する予定です。
また、本年夏頃、報告書を取りまとめる予定です。
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