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端末を買う際のアドバイスは?
その高性能なスマートフォン、本当に必要ですか?あなたに必要な携帯電話の機能は何でしょうか。以前は、高額なスマートフォンが極端な値引き価格で販売され、多くの方が購入しました。その分、通信料金が高止まりすることで契約者の負担が問題となり、2019年秋以降は、携帯回線とセットでのスマートフォンの大幅な値引きは原則できないこととなりました。
その結果として、高価で高性能なスマートフォンから手頃な価格でシンプルなものまで、多様な種類のスマートフォンが出回るようになりました。また、最近は中古端末も安心して選べるようになりました。
ここでは、端末を選ぶ際のポイントや注意点について解説します。ぜひ、あなたに合った端末を選んでください。
端末選びのポイント
スマートフォンの使い方をイメージする
最新の高画質なゲームで遊んだり高画質の写真を撮りたい方には、機能が充実した高価格の端末が向いています。一方、通話やウェブ閲覧が中心という方は、低中価格帯の端末も検討してみましょう。
中古端末も検討してみる
中古端末に対して、みなさまはどのようなイメージをお持ちですか?
「新品の端末よりも安く購入できる」、「でも、バッテリーの持ちが悪そう」、「故障しても保証されないのでは?」
そんな風に、中古端末は安そうだけど不安、といったイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか?
しかし、実は注意点などを押さえれば、自分のニーズに合って、便利に使えるお得な選択になるかもしれません。
- 詳しくはこちらをご覧ください。
スマートフォンを購入できる場所
みなさまは、スマートフォンをどこで購入していますか?スマートフォンは様々な場所で購入できます。
※スマートフォンの価格は、同じ携帯会社でも、オンラインショップや店舗ごとに異なります。
- 詳しくはこちらをご覧ください。
- 携帯電話業界における「頭金」の表示や端末販売価格に関する注意喚起~携帯電話端末の購入を検討している方へ
オンラインショップを利用すると、事務手数料がかからずお得に購入できる場合があります。
携帯大手4社では、一部のブランドを除き、通信の契約をしていなくても、スマートフォンのみ購入することができます。なお、2021年10月以降発売されたスマートフォンには原則SIMロックがかかっていません。
一部携帯会社が設置するブースを除いて、原則SIMロックがかかっていません。
- 中古端末については、こちらをご覧ください。
端末購入時などの注意点
「端末購入サポートプログラム」について
携帯大手4社は、スマートフォンの代金に長期の分割払いを設定した上で、「○か月目以降に端末を返却」などの条件を満たすと残りの支払いを免除するような「端末購入サポートプログラム」を提供しています。
詳細な条件は各社異なりますので、利用を検討する際はよく確認しましょう。
端末補償サービスの注意点
端末補償サービスとは、携帯電話の故障時に、無償で修理や交換などができるサービスです。
※有償になる場合もあります。
端末補償サービスの中には、「回線契約がある方のみ加入できる」「携帯会社を乗り変えた場合はサービスが終了する」といった条件があるものも存在します。各社によってサービスが異なるため、加入する場合は、条件をよく確認することが必要です。
また、端末修理受付が一方的に終了されることがあります。この際、サービス加入者に連絡なく、各社の公式ウェブサイトに掲載されるだけの場合が多いので、ご注意ください。
SIMロック解除後の周波数関係の注意点
携帯会社から購入した端末を他社に持ち込んだ場合、SIMロックを解除しても、乗換先の携帯会社が提供している周波数帯に対応していない場合には、電波があっても繋がりにくくなったり利用できなくなる場合がありますので、注意しましょう。
総務省では、各携帯会社の通信方式と周波数帯についてまとめています。
- また、各携帯会社では、販売している端末が対応している周波数帯についてまとめています。
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- KDDI(UQ mobile)
- https://www.uqwimax.jp/signup/pdf/frequencyband.pdf