報道資料
平成30年3月12日
中国総合通信局
中国地方初、柳井市と臨時災害放送局の合同訓練を実施
中国総合通信局(局長:元岡 透)は、山口県柳井市(市長:井原 健太郎)と、臨時災害放送局の合同訓練を中国地方において初めて実施します。
臨時災害放送局は、災害発生時に、地域住民へ被害情報、避難情報等を提供するため、地方公共団体等が臨時かつ一時的に開設するFMラジオ放送局です。
訓練は、柳井市内で大規模災害が発生し、市からの要請により、昨年11月当局に配備した臨時災害放送局用設備(別紙1参照
【462KB】)を貸与するという想定で実施します。
市役所職員が放送設備の設営を行い、実際に80.5MHzの電波を発射して、市内50カ所の指定緊急避難場所及び指定避難場所でラジオの受信状況を確認します。
訓練概要
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日時
平成30年3月20日(火曜日)
10時30分〜11時30分 設営訓練
13時30分〜15時 放送訓練
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場所
柳井市役所(山口県柳井市南町1-10-2)※設備は市役所屋上に設置
- 手順
(1) 柳井市から中国総合通信局へ臨時災害放送局用設備の貸与を要請
(2)中国総合通信局から柳井市へ同設備を無償貸与する旨、連絡
(3)柳井市から中国総合通信局へ臨時災害放送局の開設について免許申請
(4)中国合通信局から柳井市へ免許する旨、連絡
※(1)から(4)は、「臨機の措置」として電話連絡により行います。
(5)柳井市が臨時災害放送局を開設・運用、市長が市内の緊急指定避難場所及び指定
避難場所に向けて試験放送を行い、ラジオで受信状況を確認(別紙2参照
【238KB】)
<関連報道発表>
臨時災害放送局用機器の地方公共団体への貸出しを開始(平成29年12月20日)
https://www.soumu.go.jp/soutsu/chugoku/hodo_2017/01sotsu08_01000791.html
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