総務省では、毎年、起業を志す学生向けの支援策としてICT(情報通信技術)に関するビジネスプランを競い合う「起業家甲子園」(本大会)を東京で開催しています。この大会への出場権をかけた「起業家甲子園・起業家万博北海道大会2016」がいよいよ11月18日(金曜日)に開催されます。
北海道総合通信局では、その前段の取組みとして北海道情報大学(江別市)と連携し、ICTを活用したビジネスプラン作成に必要なスキルを高めるためのセミナー「起業家甲子園Challenge in北海道2016『STAGE1』」を9月25日(日曜日)に、そして10月30日(日曜日)、スキルアップセミナー第2弾として『STAGE2』を開催しました。
『STAGE2』では、さくらインターネット株式会社代表取締役社長の田中 邦裕(たなか くにひろ)氏から、「起業とは、アントレプレナーシップとは何か」と題した特別講演をいただき、つづいて道内の大学、専門学校から参加した5チームが考えたビジネスプランについてプレゼンテーションが行われました。
なお、審査の結果最優秀賞には、表情を読み取る技術を利用し、e-learningを効果的に実施するビジネスプランを披露した「team 大関」が選ばれました。
イベント終了後も学生の皆さんが専門家の方々からアドバイスを受け、互いに意見を交わしていた姿が印象的でした。
さくらインターネット株式会社
田中 氏による特別講演
審査の模様
田中社長(左)「team大関」(中央・右)
意見交換会での真剣なまなざし
北海道予選大会へ!